予防歯科｜長久手市杁ヶ池の歯医者ひまわり歯科

「歯医者さん＝歯が痛くなったら治しに行くところ」という認識の方が多いのではないでしょうか？

しかしそれでは、悪くなった歯の部分を削って詰めて、また虫歯になったら、削って詰めて…を繰り返し、段々と大切なご自身の歯を失うことになってしまいます。
これからの歯科治療は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、常に良い歯のコンディションを保ち、お口のトラブルが発生する前に、虫歯や歯周病の原因をつくらないように予防することが大切になってきます。
ご高齢になって歯が抜け落ちてしまってから、「あの時、きちんと予防して噛める歯を残す努力をしておけばよかった」と思っても、抜けてしまった歯はどうすることもできません。

予防歯科の先進国であるスウェーデンやフィンランドと日本の12歳児の虫歯保有数を比較すると、日本では約4倍虫歯が多いデータがあります。
また、80歳の方が保有しているご自身の歯の平均本数でも、日本が7～8本であるのに対し、スウェーデンでは15～20本が当たり前で、歯科医療は予防のために行く場所という考えが定着しています。

現代歯科医療が目指す「予防」とは、生涯健康な歯を維持することです。

当院ではお口の中の健康を末永く保ち、ご自身の歯で美味しくごはんを食べ続けていただけるように、当院の予防歯科がお役に立てれば幸いです。

患者さまの状態に合わせ、2～4ヶ月ごとの定期検診を推奨しています。定期的な口腔内のチェックや専門的なクリーニングは、虫歯や歯周病の予防をはじめ、健康状態を維持するためもとても大切なことです。

また、虫歯や歯周病が見つかった場合、早期に治療を行うことができるというメリットがあります。

お子様の場合は、ブラッシング指導を中心とした虫歯予防を中心に、歯並び、噛みあわせを確認し、顎や口元の正常な発育を促すような正しい噛み方かどうかをチェックし、健康的な顎の骨の発育をサポートいたします。

PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科専門家が専用器具を用いて行うクリーニングのことです。当院では、専門の歯科衛生士が歯面に付着したバイオフィルムやタバコのヤニなどを除去し、口腔内を徹底的に洗浄しお口の環境を良いコンディションに保ちます。

実際にPMTCを経験されると歯医者のイメージの痛いというものではなく、心地良いと感じられる患者さまがほとんどです。